ロードリミッター (クリップ型電子式 )


クレーンの転倒やジブの破損を防ぐ過負荷防止装置

荷の質量によってはクレーンの転倒やジブの破損等を招く恐れがあります。それらを未然に防ぐものが過負荷防止装置です。

過負荷防止、又は巻き上げ装置のたるみ検出用として。

どの様な製品ですか?

固定ロープ部に取り付ける電子式ロードリミッターです。

どの様に機能しますか?

負荷がかかると、ロープが真っすぐになり、LKVE ロードリミッターに力がかかります。

利点は?

密閉されており、国際保護仕様クラス IP 67 の要件を満たしています。
ロープシステムに直接含まれておらず、吊り上げ装置の構造を妨げません。

PIAB LKVE ロードセル

PIAB LKVE は、ワイヤークリップ式のロードセルです。

使用範囲
PIAB LKVE ロードセル( PIAB 電機ユニット又は PIAB クレーン安全モニターとの設備として)は過負荷防止又はワイヤークリップ式の荷重検出として使用されます。 最大荷重160kN、最大ワイヤー径44mmまで対応可能です。

機能
PIAB LKVE は、増幅器装備のロードセルと制御信号ユニットで構成されています。 PIAB LKVE は、ワイヤーロープに直接取り付けます。ロープは、二つの車輪とクランプの間を少し曲げて通します。負荷が加えられるとロープが真っ直ぐになり、3点支持でロープ張力がロードセルに検出されます。ロードセルの泊ゲージは、トランスミッターからの継続的な張力が掛かります。ロードセルに検出された張力が信号となり、この信号が増幅され4-20mAの信号に変換されます。 この強い信号により、トランスミッターと電子ユニットまでの最大距離を500mまで可能としました。

PIAB ロードリミッター

PIAB ロードリミッターは、負荷荷重オーバーに対して制御する機能で設計されています。

機能
引っ張り棒の動きにより、バネ接点を介してマイクロスイッチを作動させます。動きを吸収するエレメントは、機械的疲労に耐えるようにヴェルビル・ワッシャーで特別に製造されています。スプリングワッシャーは、最大負荷を加えることができません。

事例紹介

メタルシート会社(アメリカ)

2 台の LKVE ロードリミッターと CSM 8:611 クレーン安全モニターを使用して、ロープのたるみを検出し、負荷のアンバランスを検出しています。
これにより、各ロールの移動で 2 秒/コイルが節約され、年間 100コイルの生産が増加しました。

Tata Steel社

2016年まで Gigasense の衝突防止システムのみを使用していました。
現在、エレベーター用の LKVEi と 9:300B、機械型過負荷防止装置のロードリミッターLKV、クレーンの安全用の CSM と AMU を備えた LKVE、多くの自動安全フックとGII 衝突防止システムも使用しています。

Thyssen-Krupp社

製鉄所 Thyssen-Krupp社(ドイツ)。このクレーンの上の固定部分に 8 つの LKVE が取り付けられており、CSMと連携して過負荷防止、負荷時間の表示、ロープのたるみの検出、制御室のリモートディスプレイでの実際の負荷の表示を行います。

冷たい鋼スラブと鋳鋼を輸送するためのクレーン。